メインコンテンツへスキップ
Waters Japan

ACQUITY UPC2 BSM でプライマリーヘッドの冷却温度が 2.0 ℃ に留まらない - WKB30768

Article number: 30768To English version

症状

  • プライマリーヘッドのヘッド冷却温度は、約 10 分間 2.0 ℃ で安定し、その後ゆっくりと上昇し始め、安定し、約 3.5 ℃ のまま
  • CO2 ポンプが送液されている場合にのみ温度が上昇する
  • CO2 ポンプで送液がない場合、温度は 2.0 ℃ で安定
  • CO2 ガスのインレット圧力が 700 psi 未満で最適を下回っている

環境

  • ACQUITY UPC2cc- BSM

原因

ガスインレットの圧力が最適よりも低いです。これにより、インレットの圧力が低下し、ポンプが液体 CO2 ではなく気体で動作することになり、ヘッドが気体状の CO2 を液体 CO2 に変換しようとするため、ヘッドの冷却効率が低下します。

解決策

  1. CO2 よりもインレットの圧力が十分に高いことを確認します。
  2. 気体または液体のシリンダー(ディップチューブあり/なし)を使用する場合、推奨インレット圧力は約 850 psi (58 bar) です。
  3. ガスインレットの圧力が 800 psi 未満の場合は、シリンダーにヒーター付きのコートを取り付けて、インレットの圧力を高めることを推奨します。

追加情報

 

id30768, primary, UPC2BSM, UPC2BSM, UPC2CMA, UPC2CNVMGR, UPC2SMFL

  • この記事は役に立ちましたか?