コンソールに表示されるカラムマネージャの「ストリング」エラーメッセージ - WKB636
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症状
- ACQUITY UPLC Column Manager は、もともと v1.40の Instrument Control Software(ICS)だった。
- コンピューターにて、June 2011 Driver Pack (v1.50 ICS) でカラムマネージャを更新した後、「ストリング」メッセージが表示されるようになった
- コンソール上の装置に「ストリング」エラーが表示されると、エラーメッセージが消えるまで操作できない
- メッセージはログファイルに記録されない
- この問題は初期動作確認中に発生する
環境
- ACQUITY UPLC カラムマネージャ
原因
最初にコンピューターの電源を入れると、コンソール/コントロールパネルにエラーが表示されます。
解決策
- 装置とコンピュータの電源を切ります。
- コンピュータの電源を入れ直し、Windows にログインします。(Empower または MassLynx は起動しないでください。)
- 装置の電源を入れ直し、初期動作確認が終わるのを待ちます。
- コンソールソフトウェアを開き、 「ストリング」エラーメッセージを探します。
推奨事項: Instrument Control Software をドライバーパック 4 SR1 に更新します。ACQUITY UPLC カラムマネージャファームウェアは v1.40 のままです。
追加情報
ACQUITY サーバープロセスの障害により装置が通信できなくなり、コンソールに誤った「ストリング」メッセージが表示されます。
「ストリング」エラーは、装置コントロールソフトウェアと ACQUITY モジュールとの間でのコマンドの失敗によるものです。
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