メインコンテンツへスキップ
Waters Japan

ACQUITY UPLC システムでのピークにショルダーがある - WKB7007

Article number: 7007To English version

症状

  • クロマトグラフィーピーク形状不良:ピークにショルダーがある
  • 新しいカラム、サンプルケミストリー、移動相を使用しても問題が解決しない
  • インジェクターバルブとニードルは新しい
  • すべてのリークテストに合格し、システム圧力は安定している
  • カラム接続部の APH フィッティングが適切に作られている

環境

  • ACQUITY UPLC I-Class
  • ACQUITY UPLC I-Class PLUS
  • ACQUITY UPLC H-Class PLUS
  • ACQUITY UPLC H-Class PLUS Bio
  • ACQUITY UPLC Premier

原因

アクティブプレヒーターアセンブリーのフェラルがバルブポートに正しく取り付けられていないため、ボイドが発生しました。

解決策

  1. アクティブプレヒーターアセンブリーの交換

追加情報

部品の交換を行う前に、アクティブプレヒーターアセンブリーをバルブポートに取り付け直します。

下図は、ピークショルダーの原因となる流路内のボイドの例を示しています。

Void.JPG

新しいステンレススチール製(金メッキ)フィッティングをバルブポートに取り付ける方法:

  1. 締め付け用ねじの六角端にチューブの端を挿入します。
  2. フェラルの広い端にチューブを挿入します。
  3. フィッティングの本体にチューブを挿入します。
  4. フィッティングの本体の中へ、締め付け用ねじを時計方向へ回転させ、ねじを手で締められる限界まで締めます。
  5. 油性マーカーを使用して、締め付け用ねじの 12 時の位置に印を付けます。
  6. フィッティングの本体の 9 時の位置に印を付けます。
  7. チューブがバルブ接続ポートの底に接触していることを確認し、1/4 インチのスパナを使用して、2 つのマークが揃うまで、締め付け用ねじを時計方向へ 3/4 回転ほど回転させます。

カラム接続については、記事「APH のスリーピースフィッティングの締め付け方法」を参照してください。

id7007, A-30HCM, A-30MCM, active preheater, ferrule, system pressure, UPARBCH30, UPBINARY, UPC2CMAUX, UPCH30, UPCH30A, UPCHA, UPCHAIVD, UPCMA, UPCMAIVD, UPCMAUX, UPPCHA, UPPCMA, UPPCMAUX, UPPSMFL, UPQSM, UPQSM+, UPQSMBIO, UPQSMBIO+, UPSMFTN, UPSMFTN+, UPSMFTNB+, UPSMFTNBIO, プレミア

  • この記事は役に立ちましたか?