Allianceでバルブリークテストを実行する方法 - WKB81003

目的または目標

Alliance システムでバルブリークテストを実行する。

環境

• Alliance HPLC システム
• 2695 セパレーションモジュール
• 2695D 溶出セパレーションモジュール
• 2795 セパレーションモジュール

手順

バルブリークテストの実行

バルブリークテスト：

1. サンプルマネージメントシステムのサンプルインレットバルブ (V1) とシリンジバルブ (V2) をテストします。
2. ニードルシールパックの上側および下側に圧力漏れがないかをテストします。
   サンプルヒーター/クーラーのデフロスト手順を実行するには、［Other Diagnostics］（その他の診断）画面で［Defrost］（デフロスト）を反転表示して、［OK］を押します。［Defrost Sample Cooler］（サンプルクーラーをデフロストする）画面が表示されます。

以下の場合に、バルブリークテストを実行します。

1. サンプルマネージメントバルブ、または上下のニードルシールパックに液漏れの疑いがある場合。
2. サンプルマネージメントシステムのメンテナンスを行った場合。

必要な器材

1. ピンプラグ
2. 5/16 インチのスパナ (2)
3. 廃液容器

手順

1. ［Other Diagnostics］（その他の診断）画面で Valve leak test（バルブリークテスト）を選択し、OK を押します。［Valve Leak Test］（バルブリークテスト）画面が表示されます（以下の画像を参照）。
2. サンプルマネージメントシステムから、赤色のアウトレットラインを取り外し、ピンプラグで赤色のアウトレットラインを塞ぎます。
3. 流れた溶媒を適切な廃液容器に集めます。
4. Enter を押して、テスト位置の選択項目を表示し、テストするバルブ（V1 または V2）、またはニードルシールパックの位置（上のシールまたは下のシール）を選択します。
5. テスト圧力（通常は 4500 psi）を選択し、Continue（続行）を押します。
6. 以降の［Valve Leak Test］（バルブリークテスト）画面の指示に従って、テストを完了します。

バルブリークテストの診断画面

追加情報

Video Transcript

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