エラー:sample temperature sensor h/w fault(サンプル温度センサーハードウェアの不良) - WKB88558
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症状
- ACQUITY 外部カラムヒーター/クーラーを 40 ℃ に加熱しようとすると、「over-temperature」(温度超過)または「sample temperature sensor h/w fault」(サンプル温度センサーハードウェアの不良)というエラーが表示される
環境
- H-Class ACQUITY SM-FTN
- I-Class ACQUITY SM-FL
- I-Class ACQUITY SM-FTN
- ACQUITY UPC2 SM
原因
ファームウェア 1.60 を使用している場合、より低い周囲温度で動作していて、40 ℃ に加熱するときに、CPSM は誤った「sample temperature sensor h/w fault」(サンプル温度センサーハードウェアの不良)または「over-temperature」(温度超過)エラーをトリガーすることがあります。
解決策
ファームウェアを 1.65 以上にアップグレードします。これにより、50 ℃ のヒートシンクの温度限界が修正され、54 ℃ に上げられます。これにより、周囲温度が低い条件での動作時に必要な許容範囲が提供されます。
追加情報
コンソールソフトウェアでヒートシンクチャンネルとサンプル温度チャンネルを観察します。サンプル温度がプログラムされた設定温度 40 ℃ に達する前に、ヒートシンクの温度が 50 ℃ に達すると、エラーがトリガーされます。ファームウェア 1.65 では、ヒートシンクの温度限界を 54 ℃ に上げることでこの問題を修正します。
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