ACQUITY UPLC QSM または BSM で「Leak Detected」(リークを検出しました)のエラーが解消しない - WKB93160
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症状
- 「Leak Detected」(リークを検出しました)のエラーがでる
- リークセンサーを拭いてもエラーが解消しない
環境
- ACQUITY UPLC QSM
- ACQUITY UPLC BSM
- ACQUITY APC アイソクラティックソルベントマネージャ
原因
- ドリップトレイに溶媒がたまっているため、再度リークを検出してしまいます。
- 廃液チューブが適切に設置されていないため、プライムなどの溶媒に対する操作により、すぐにドリップトレイに溶媒がたまってしまいます。
- 廃液ラインに気泡が詰まっています。
- 溶媒廃液ラインが廃液ボトル内の液体の中に留まり、背圧を発生させます。
- お客様は、制限のあるバーブドフィッティングまたは専用のフィルターキャップを使用しています。
解決策
- リークセンサーをドリップトレイから外します。
- センサーに付着している溶媒をふき取ります。
- ドリップトレイのセンサーポート内部にたまった溶媒をきれいにふき取ります。
- 廃液チューブの設置状態を確認します。装置からまっすぐに出ている場合は、重力で溶媒が流れるように、少し下向きになるように配管します。
- 廃液ボトルを空にします。
- 使用中の専用廃液ボトルキャップを点検します。
追加情報
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