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Waters Japan

e2695 でのピーク面積再現性低下 - WKB95709

Article number: 95709To English version

症状

  • 6 回の注入の面積再現性が 2% RSD を超える
  • この問題は個々の外れ値によって発生する

環境

  • Alliance HPLC システム
  • 2695 セパレーションモジュール
  • 水、バッファー塩、アセトニトリルの混合液を使用するアイソクラティックメソッド

原因

バッファー塩が V3 バルブに長時間留まるため、結晶が析出して V3 の締め付けが緩みます。これにより、シリンジの不正確なサンプリングが発生し、面積再現性に影響することがあります。

解決策

アセトニトリルと水の混合液(メソッドの移動相と同様に、バッファー塩を含まない)を使用して、インジェクターをパージします。ウェットプライムおよび平衡化が完了したら、この移動相でインジェクターを 3 回パージし、30 分間平衡化してから注入します。合計注入量が約 200 µL(V2 ~ V3 パイプラインの容量)に達したことを確認してから、さらにインジェクターを 3 回パージします。

追加情報

id95709, 2690, 2690D, 2690DUPGD, 2690UP, 2695, 2695D, 2695DE, 2695DEB, 2695DUP, 2695E, 2695EB, 2695INERT, 2695UP, A-10SSM, acetonitrile, ALLCOLCLR, ALLCOLHTR, ALLCOLHTRB, wet prime

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