メインコンテンツまでスキップ
Waters Japan

Qtof/Tof でのフラグ付きピーク (!) およびキャリブレーションの失敗 - WKB10448

Article number: 10448To English version

症状

  • キャリブレーションに失敗する
  • キャリブレーション画面で取り込んだデータにフラグ付きピーク ('!') が表示される(または、SELECT SERIES Cyclic IMS の Quartz ベースのキャリブレーション取り込みに不良ピークのフラグ付き機能がないため、ピークが認識されない)
  • ギ酸ナトリウムとヨウ化ナトリウムの両方で起こる

環境

  • Synapt G2
  • Synapt G2-S
  • Synapt G2-Si
  • Synapt XS
  • Xevo G2
  • Xevo G2-S
  • Xevo G2-XS
  • SELECT SERIES Cyclic IMS
  • MassLynx 4.1
  • MassLynx 4.2
  • UNIFI
  • Quartz (Cyclic IMS)

原因

マス位置がオフです

装置のスペクトル分解能が低すぎるか、または[Acquisition Settings](取り込みの設定)で設定されている分解能と一致しない。

解決策

  1. Veff が正しく設定されていることを確認します。
  2. [Pusher Offset](プッシャーオフセット)と[Reflectron Grid](リフレクトロングリッド)パラメーターを使用して、モード(sensitivity、resolution、high resolution)に対して分解能とピーク形状が適切に調整されていることを確認します。
  3. [Acquisition Settings](取り込みの設定)ボックスの[Resolution](分解能)フィールドがモードに適しており、装置によって表示される実際の分解能にも類似していることを確認します。
  4. キャリブレーションを再実行します。

追加情報

 

id10448, calibration, CYCIMS, MLYNX, MLYNXV41, sodium formate, sodium iodide, SUPMM, SUPUNIFI, SYNAPTXS, SYNG2HD, SYNG2HDMAL, SYNG2MS, SYNG2MSMAL, SYNG2SHD, SYNG2SHDML, SYNG2SIHD, SYNG2SIMS, SYNG2SMS, SYNG2SMSML, UNIFISVR, UNIFISW18, UNIFOPT, UNIFQLIC, UNIFSW17, UNIFSW18, UNIFSW19, UNIFWGLIC, UNIFWKLIC, XEVOG2QTOF, XEVOG2SQTF, XEVOG2STOF, XEVOG2TOF, XEVOG2XSTF, 較正