MassLynx でキャリブレーションファイルを[MS Tune]画面にリンクする方法 - WKB12335
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目的または目標
特定の[MS Tune]画面で既存のキャリブレーションを使用する。
新しいキャリブレーションで古い[MS Tune]画面を更新する(PM 実施後など)。
環境
- MassLynx
- SQD2
- Xevo TQ-MS
- Xevo TQD
- Xevo TQ-S
- Xevo TQ-XS
- Xevo TQ-S micro
手順
- [MS Tune]画面で、Calibration(キャリブレーション)ドロップダウンメニュー > Linked Calibration(リンクされたキャリブレーション)を選択します。
- Browse(参照)を選択し、C:\MassLynx\Intellistart\Results\(目的の分解能モード)を参照します。
- 最新の .cal ファイルを選択します。
- [MS Tune]画面の設定を調整して、キャリブレーションファイルの設定と同じ LM 分解能、HM 分解能、イオンエネルギーになるようにします。
- キャリブレーションファイルの設定は、Calibration(キャリブレーション)ドロップダウンメニュー > Calibration Instrument(キャリブレーション装置)で確認することができます。
- このページは変更しないでください。MS1 および MS2 の LM/HM/イオンエネルギーの設定をメモし、画面を閉じます。
- [MS Tune]画面で適切な変更を加えます。
追加情報
以下を方法で、キャリブレーションを実行した際の LM および HM の分解能とイオンエネルギーの設定を、見つけます。
- キャリブレーションファイルをリンク後、[MS Tune]画面に移動し、Calibration(キャリブレーション)ドロップダウンメニューから Calibration Instrument(キャリブレーション装置)を選択します。これにより、MS1 と MS2 の LM と HM の分解能設定とイオンエネルギー (IE) の値を得ることができます。
- 上記の方法はポジティブイオンモードでのみ機能します。ネガティブイオンモードの場合は C:\MassLynx\Intellistart.pro\ を参照し、Resolution_negative_Date.html を開いて設定を確認します。
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