自動設定を使用すると、UNIFI でキャリブレーションが失敗する - WKB237810
Article number: 237810To English version
症状
- [ネガティブ感度]モードでキャリブレーションが失敗する([ピークマッチ]補助を使用)
- [MS Tune]画面でキャリブレーションシグナルは良好に見えるが、[ピークマッチ]補助を確認すると、イオンシグナルが低い
環境
- UNIFI
- Xevo G2-XS QTof
- Xevo G2-S QTof
- Xevo G2 QTof
原因
キャリブレーションレファレンスファイルの初期設定では、[ポジティブイオン]モードおよび[ネガティブイオン]モードで[MS Tune]画面のキャピラリー電圧が 3 KV に設定されています。これにより、キャピラリー先端で電弧が発生し、高質量ピークのシグナルが低下されます。
解決策
キャリブレーションレファレンスファイルで目的の質量範囲/モードに適したチューン設定を直接設定するか、[手動]を選択して現在の設定(例:キャピラリー電圧 2 kV、コーン電圧 40 V)を使用します。
追加情報
id237810, calibration, SUPUNIFI, UNIFISVR, UNIFISW18, UNIFOPT, UNIFQLIC, UNIFSW17, UNIFSW18, UNIFSW19, UNIFWGLIC, UNIFWKLIC, XEVOG2QTOF, XEVOG2SQTF, XEVOG2STOF, XEVOG2TOF, XEVOG2XSTF, 較正