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Waters Japan

停電後に真空引きすると、SQ 検出器 2 でターボコントローラーの故障が発生する - WKB263563

Article number: 263563To English version

症状

  • ラボで停電が発生した
  • SQ 検出器 2 が真空解除されたことが判明した
  • 真空引きしようとすると、ターボコントローラー故障が発生する

環境

  • SQ 検出器 2

原因

SQD2 での内部通信の問題です

解決策

  1. MassLynx を終了します。
  2. SQD2 の電源を入れ、約 1 分間待ちます。
  3. SQD2 の電源を入れ、装置が初期化されるまで待ちます(約 2 分間)。
  4. MassLynx を起動します。
  5. MS Tune(MS チューン)ファイルを開きます。
  6. メニューから、Vacuum > Pump(真空 > ポンプ)に移動します
  7. 真空システムをモニターします。速度が 100% に達し、維持されていることを確認します。

追加情報

ターボポンプが回転しない場合、ターボポンプコントローラーの故障が問題である可能性があります。ターボポンプが最高速度まで回転するが、その直後にエラーが再び生じる場合は、コントローラーが適切に冷却されていないことが問題である可能性があります。いずれのケースも、オンサイトサービスが必要です。

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