メインコンテンツへスキップ
Waters Japan

APCI プローブ温度の安定化に失敗する - WKB26904

Article number: 26904To English version

症状

  • サンプルの分析がランダムに失敗し、エラー「probe failed to settle」(プローブの安定化に失敗しました)が表示される

環境

  • SQD2
  • Empower

原因


システムが次の注入を準備しているときに、メソッドがダウンロードされる前に、MS 設定が一時的に[MS Tune]画面の値に変更されます。APCI プローブの温度設定が異なる場合は、プローブが必要な時間枠内に準備できていない可能性があります。

これは、APCI- の実行中に[MS Tune]画面を[APCI+]に設定し、2 つの[MS Tune]画面で温度設定が異なる場合に発生する可能性があります。

解決策

表示される[MS Tune]画面を、正しいイオン化モードおよび極性の設定に変更します。

追加情報

 

id26904, A-SQ, EMP2LIC, EMP2OPT, EMP2SW, EMP3GC, EMP3LIC, EMP3OPT, EMP3SW, EMPGC, EMPGPC, EMPLIC, EMPOWER2, EMPOWER3, EMPSW, SQD2, SUP

 

  • この記事は役に立ちましたか?