XEVO TQD、TQ-XS、TQ-S micro および SQD2 と通信できない - WKB7610
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症状
- MassLynx の[MS Tune]画面で MS をコントロールできない
- MS による通信の喪失
- MassLynx ペイン(右下)に表示されるエラーメッセージ「Instrument Not present」(装置が存在しません)
環境
- MassLynx 4.1
- TQD
- SQD
- Xevo TQD
- Xevo TQ-XS
- Xevo TQ-Absolute
- Xevo TQ-S micro
- SQD2
原因
内蔵 PC はホスト PC と通信していません。
解決策
- MassLynx と MS Console を閉じます。
- 装置前面の EPC 再起動スイッチ(電源およびステータス LED のすぐ下にある小さな穴)を見つけます。TQD の場合は、前面パネルドア内で、電気とガスの接続部の隣で探します。
- ステップ 2 で説明した小さな穴に PEEK チューブまたはペーパークリップを押し込みます。これが EPC 再起動スイッチのある場所です。
- EPC が起動シーケンスを実行し終わるまで 3 分間待ちます。
- MassLynx を開き、「Not Scanning」(スキャンしていません)というメッセージが MassLynx ペイン(右下)にあることを確認します。
- [MS Tune]ページを開き、真空度が「実値」であり、すべてが適切に通信していることを確認します。注:MS が真空解除されている場合は、Vacuum > Pump(真空 > ポンプ)に移動して、バックポンプを起動します。
- [MS Tune]画面で、MS API ガスをオンにできること、MS が Operate(オペレート)モードになっていること、および適切な読み取り値があることを確認します。
追加情報
また、上記のソフトリブートがうまくいかない場合は、次の手段を試してください。
PC の電源を入れ直す。
UPLC スタック上のすべてのモジュールをシャットダウンします。
PC にログインします。
MS の電源を入れ直します(システムが真空解除されている場合)。システムが真空状態にある場合は、前述のように EPC 再起動スイッチを押します。
通信が確立するまで 5 分間待ちます。
Microsoft コマンドウィンドウの Telnet EPC をチェックして、Mass Spec との通信の確立を確認します。
Masslynx に入ります。
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