停電後に質量分析計の電源を入れた後、真空ポンプが自動的に起動しない - WKB84447

症状

• ラボで停電が発生した。
• 装置に電源を入れた。
• MassLynx が通信正常を示す（MS Status = Not Scanning（MS ステータス = スキャンしていません））。
• MS Console でのメッセージ：turbo pumps are off（ターボポンプがオフになっています）。
• 粗引きポンプがオフになっている。
• ターボスピードが 0% になっている。

環境

• Quattro Premier
• Quattro Premier
• Quattro LC
• Quattro LCZ
• Quattro Micro API
• Quattro Ultima
• Quattor Ultima Pt
• 3100 質量検出器
• SQ 検出器
• SQ 検出器 2
• ACQUITY TQD
• Xevo TQ MS
• Xevo TQD
• Xevo TQ-GC
• Xevo TQ-S
• Xevo TQ-S cronos
• Xevo TQ-S micro
• Xevo TQ-XS
• ZQ2000
• ZQ4000
• ZMD

原因

これは正常な動作です。質量分析計の電源を入れたときに、真空システムは自動的に起動しません。ポンプは［MS Tune］画面からのみ起動できます。

解決策

1. Quattro シリーズ、ZQ シリーズ、ZMD の場合、［MS Tune］画面で［Options］（オプション） > ［Pump］（ポンプ）に移動します。
2. Xevo シリーズ、Trinity シリーズ（SQD、TQD、3100）および SQD2 の場合、［MS Tune］画面で［Vacuum］（真空） > ［Pump］（ポンプ）に移動します。

追加情報