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Waters Japan

送液停止入力が有効化されました - WKB92870

Article number: 92870To English version

症状

  • ソルベントマネージャにエラーメッセージ「Stop flow input activated」(送液停止入力が有効化されました)が表示される。

  • ポンプをリセットすると、エラーが解消される。ポンプをプライムすることができる。しかし、ポンプで送液が設定されると、エラーが再び発生する。

環境

  • ACQUITY UPLC H-Class
  • ACQUITY UPLC I-Class
  • ACQUITY QDa 質量検出器
  • Xevo TQ-S micro

原因

検出器 QDa が[オペレート]モードではありません。

解決策

この問題を解決するには、3 つのオプションがあります。

  1. QDa が設定されたシステムで、QDa を[オペレート]モードにします。

  2. QDa なしのシステムを作成します。

    1. QDa をシャットダウンします。

    2. 流路から QDa を取り外して、ソースが液体に浸かっていないことを確認します。

    3. QDa プローブにキャップをかぶせます。

    4. 検出器出力(TUV、FLR、PDA など)からの廃液チューブを廃液ボトルに挿入します。

  3. ダイバートバルブを使用して、QDa ではなく廃液に送液を分流します。

追加情報

このエラーは、質量分析計のイオンソースを保護するために有効化される安全性機能です。QDa が[オペレート]モードでない場合、QDa に送液するとイオンソースが液体に浸かってしまうため、システムは、ポンプがシステムに送液するのを防ぎます。これにより、検出器が[オペレート]モードでないとき、イオンソースが保護されます。

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