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Waters Japan

Vion IMS QTof 流路系セットアップ警告 - WKB993

Article number: 993To English version

症状

  • 装置ペインおよび UNIFI ログでの流路系セットアップ時に警告
  • 取り込みが停止しました
  • レファレンススプレーヤーから LockSpray シングルが見られない
  • サンプルスプレーヤーでは Lockspray シグナルがある

環境

  • Vion IMS QTof
  • UNIFI

原因

  • Lockspray ビームが不安定
  • Lockspray ビームの強度が高すぎるまたは低すぎる
  • 質量精度が不足している

解決策

  1. Lockspray ビームが安定していることを確認します。
    1. サンプル流路系をパージして気泡を取り除きます。
    2. レファレンスバルブとポンプで、すべての手締め部品がしっかり締め付けられていることを確認します。
    3. Lockspray レファレンスプローブを再組み立てします。
    4. レファレンスプローブのキャピラリー電圧を最適化します。
  2. Lockspray ビームが許容範囲内にあることを確認します。
    1. 新鮮なロイシンエンケファリン Lockspray 溶液を 50 pg/ul で調製します。
  3. 取り込み前に Lockspray ビームの質量が許容範囲にあることを確認します。
    1. ロイシンエンケファリンの質量位置を確認し、必要に応じて調整します。

追加情報

流路系により、以下が確認されます。

  • ビームが安定している
  • ビームは 0.5 IPP まで減衰することができ、安定している
  • Leu Enk の質量値が特定の範囲内にある

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