2777 オートサンプラー:検出器の低感度もしくはピークが検出されない - WKB93187
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症状
- 低感度もしくはピークが検出されない。
- 異なるサンプルを分析しても検出されず、すべてのサンプルで同じクロマトグラムが得られる。
- 検出器側のエラーはない。
- 移動相は正常に送液できている。
- カラムを交換しても症状は改善されない。
- シリンジはサンプルを吸引している。インジェクトも行われる。
環境
- 2777 サンプルマネージャ
- ACQUITY UPLC BSM
- ACQUITY UPLC カラムマネージャ
- ACQUITY UPLC PDA 検出器
- ACQUITY UPLC ELS 検出器
- TQ 検出器
原因
注入バルブポッド内での詰まり、もしくは汚れ。
ニードルシールの詰まり、もしくは汚れ。
解決策
- 注入バルブポッドのポート2のニードルガイドを取り外します。
- 中のニードルシール(P/N 700002208)を取り出します。
- 詰まりがや汚れがある場合は取り除きます。取り切れない場合は新しいものと交換します。
- 注入バルブポッドの流路接続部を取り外します。
- BSMからメタノールを送液し、各ポートへ接続して逆洗浄もしくは詰まりを確認します。
- 詰まりが解消されない場合は注入バルブポッド(P/N 700011083)を交換します。
追加情報
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