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Waters Japan

塩化ナトリウムにより、Sugar-Pak 10 µm、6.5 mm × 300 mm カラム (WAT085188) の寿命は短縮しますか? - WKB196685

Article number: 196685To English version

環境

  • 高速液体クロマトグラフィー (HPLC)
  • 糖の分析
  • カラムの維持管理

回答

いいえ。「追加情報」セクションを参照してください。

追加情報

このカラムに推奨される移動相は、約 0.0001 M カルシウム EDTA (50 mg/L) を含む、滅菌済みの脱イオン水です。移動相に塩化ナトリウムを使用しないでください。移動相に塩化ナトリウムを使用する場合、カルシウムイオンは他の陽イオンの存在下で、粒子表面から解離することがあるため、維持管理マニュアルに従ってカラムを再生するが必要になります。

粗製サンプル中にある塩および有機酸は、糖と共溶出し、分析を妨害する可能性があります。通常、塩化ナトリウムなどの強酸の塩は空隙の近くに溶出します。乳酸塩や酢酸塩などの弱酸の塩は後で溶出します。

このカラムの使用に関する追加のガイダンスについては、Sugar Pak I Column Care & Use Manual(『Sugar Pak I カラム維持管理マニュアル』)を参照してください。

id196685, sodium, void volume, ボイドボリューム

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