ACQUITY UPLC メソッド/カラムを HPLC メソッド/カラムに移管する方法 - WKB231157
目的または目標
ACQUITY UPLC カラムを使用する ACQUITY UPLC メソッドを、HPLC カラムを使用する HPLC システムに移管する。
環境
- メソッド移行
- UPLC カラム
- HPLC カラム
- ACQUITY
手順
- 粒子径が大きいことを除き、ACQUITY カラムと同じ結合相の HPLC カラムを選択してください。
- 各システムのシステムデュエルボリュームを決定します。
- カラムカリキュレーターバージョン 2.0 の左側で元のメソッド情報を指定します(システムデュエルボリュームを含む)。
- カリキュレーターの右側で、HPLC カラムの寸法、粒子径、および HPLC システムのデュエルボリュームを指定します。
- カリキュレーターは、HPLC カラムのスケーリングされた注入量、流量、およびグラジエントを計算します。
追加情報
元のカラムと新しいカラムの「L/Dp」値を同じように維持すると、移管されたメソッドで同様の分離を維持できます。
元のカラムより L/Dp が低いカラムにメソッドを移管すると、移管されたメソッドの分離が低下します。
元のカラムより L/Dp が高いカラムにメソッドを移管すると、移管されたメソッドの分離が向上します。
(L/Dp = 長さ対粒子直径の比)
LC カラムの L/Dp 比較チャートを参照してください
関連項目:
Waters カラムカリキュレーターユーザーガイドのインフォグラフィック
デュエルボリュームと追加のカラム容量:概要およびメソッド移行に与える影響
タンパク質サイズ排除分離の HPLC ⇔ UPLC 間の良好な分析法移管
Transferring RapiFluor-MS Labeled N-Glycan HILIC Separations Between UPLC and HPLC(『RapiFluor-MS 標識 N 型糖鎖 HILIC 分離の UPLC ⇔ HPLC 間での分析法移管』)
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