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Azure データベースサーバーを使用する LAC/E で、データベース接続終了の ORA-03135 が見られる - WKB264945

Article number: 264945To English version

症状

  • 65 分間の非アクティブな状態の後、LAC/E でログインすると、「Database connection terminated ORA-03135」(データベースの接続が切断されました ORA-03135)と表示される
  • 取り込み時間が 65 分を超えると、バッファリングが見られる
  • Citrix セッションに ORA-03135 が表示されない
  • 65 分未満の取り込み時間では、ORA-03135 もバッファリングも見られない

環境

  • Empower 3.6.1(すべてのバージョンが影響を受ける可能性がある)
  • Azure データベースサーバー
  • Azure Citrix
  • Azure 生データファイル共有

原因

Azure ポリシーは、65 分間何も操作されないと、外部コンピューター (LAC/E) からのアイドル状態の TCP 接続を閉じます。ORA-03135 は、Oracle の外部の何かによって接続が閉じられたことを示します。

解決策

選択肢は 2 つだけです。データベースへの Empower SQL TCP 接続は、注入の開始時と終了時にのみアクティブです。

  1. SQLNET.Expire_Time を設定します(Empower、頻繁なバッファリング、複数のサイト、複数の LAC/E - WKB229311 を参照)。しかし、空のパケットはドロップされる/無視されることがあります。
  2. サーバーで TCP KeepAlive を設定します。これにより、無視されていない開いている接続に ACK パケットが送信されます。開いているがアイドル状態の接続は応答するはずです。

追加情報

Windows での既定の TCP 維持時間間隔は 2 時間です。他の設定が低い値でタイムアウトするように設定されている場合、TCP keepalive は開始されません。

一定期間 (KeepAliveTime) の非アクティブ状態の後、サーバーは指定された間隔 (KeepAliveInterval) で指定された最大数まで ACK パケットを送信します。

サーバーで設定する TCP KeepAlive レジストリーキー:

   HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\Tcpip\Parameters\

clipboard_ecda9257de3cf5dba01561807b2a2b2cf.png* 値はミリ秒で設定されます

 

id264945, エンタープライズ