メインコンテンツへスキップ
Waters Japan

Empower で成分グループを作成する方法 - WKB3856

Article number: 3856To English version

目的または目標

この記事では、Empower で成分グループを作成する方法について説明します。

環境

  • Empower
  • Empower 2
  • Empower 3

手順

  1. 正しい解析メソッドが含まれているプロジェクトを開きます。
  2. 解析メソッドを開きます。
  3. [成分グループ]タブをクリックします。
  4. テーブルで[名前]列の 1 行目をクリックします。
  5. このグループの名前を指定し、続いてキーボードで「Enter」を押します。
  6. [レポートされる保持時間]でフィールドをクリックしてドロップダウンを生成し、適切な値を選択します。
  7. このフィールドを使用して検量線を作成できるため、[検量線 X 値のソース]で適切な値を選択します。
  8. 画面の左側に、グループの名前とこの解析メソッドでリストされる個々の成分の名前が表示されます。
  9. グループに追加する各成分をクリックし、直接ドラッグしてグループの名前にドロップします。
  10. これでグループが作成されます。
  11. 解析メソッドを保存します。
  12. データを解析します。

追加情報

成分グループがピークテーブルに表示されます。グループに含まれるピークは、個々のピークとしてもテーブルに表示されます。

クロマトグラムデータ解析およびピーク同定における検量線 X 値の入力元は、グループで使用できる検量線があるかどうかに基づいて計算されます。検量線が存在する場合は、Empowerの Y 値と検量線を使用して X 値が計算されます。使用可能な検量線がない場合、 Empower、グループ内のピークの X 値が合計されて、グループの X 値が計算されます。このような場合、検量線が定量に使用されなかったことを示す解析コード Q20 がピークに追加されます。さらに、別の成分が検量線レファレンスまたはスロースピークとしてグループをリストする場合、検量線 X 値のソースをそのグループに対して「Not Calibrated, Sum Peaks for Quantitation」(検量線作成なし、定量用ピーク合計)に設定することはできません。

id3856, calibration, chromatogram, EMP2LIC, EMP2OPT, EMP2SW, EMP3GC, EMP3LIC, EMP3OPT, EMP3SW, EMPGC, EMPGPC, EMPLIC, EMPOWER2, EMPOWER3, EMPSW, SUP, キャリブレーション, 較正

  • この記事は役に立ちましたか?