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Waters Japan

装置がキャリブレーション範囲外の場合、Empower は警告を表示できますか? - WKB92242

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環境

  • Empower

回答

規制環境下では、装置のサービス日になった後、ユーザーによるその装置の使用を妨げることが重要です。

Empower ではそれができます。

ステップ 1
[システム管理]で、装置が接続されているノードを右クリックし、[プロパティ]を選択します。

Step 1.JPG

ステップ 2
[装置]タブをクリックします。この画面には、ノードに接続されている装置とそのステータスが表示されます。

Step 2.JPG

ステップ 3
右にスクロールし、[Last Serviced](最終サービス)フィールドを見つけます。ここに、ユーザー(または Waters のサービスエンジニア)は、装置の前回のメンテナンスを行った日付を指定できます。

Step 3.JPG

ステップ 4
さらに右にスクロールし、[Next Service Due](次のサービスの期限)カラムを見つけます。ここでは、ユーザー(または Waters のサービスエンジニア)は次のサービス予定日を指定できます。

Step 4.JPG

ステップ 5
[ユーザーの種類]に移動し、ユーザーの[ユーザー種類]名を右クリックし、[プロパティ]を選択します。

Step 5.JPG

ステップ 6

[Data Acquisition](データ取り込み)タブで、[Warn On Service Limit](サービス制限時に警告)特権を見つけます。この特権がユーザーに与えられている場合、ユーザーはステップ 4 で指定したサービス日以降も装置をユーザーできます。ユーザーにこの特権がない場合は、その日付になると装置の使用が妨げられます。

Step 6.JPG

ステップ 7
特権がないユーザーがこの装置を使用して[サンプルの分析]にアクセスしようとすると、警告メッセージが表示されます。ユーザーが[OK]をクリックすると、[サンプルの分析]画面が閉じます。

Step 7.JPG

ステップ 8
メッセージセンターにより、その装置にアクセスしようとしたユーザーにエラーメッセージが表示されます。

Step 8.JPG

 

追加情報

 

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