メインコンテンツへスキップ
Waters Japan

1 つのレポートで、同じ保持時間で異なるチャンネルからの UV スペクトルを比較する方法 - Tip 203

Article number: 120428To English version

目的または目標

Get Empowered:Empower ユーザーからの質問

ヒント #203:1 つのレポートで、同じ保持時間で異なるチャンネルからの UV スペクトルを比較する

前回のヒント(ヒント #202)では、ACQUITY および ACQUITY Arc システムで eCord™ を使用してカラム管理を自動化し、カラム使用の管理戦略をサポートすることについて説明しました。

今回のヒントでは、UV スペクトルの重ね書きについて説明します。

環境

  • Empower

手順

  1. 3D チャンネルを反転表示し、右クリックして[プレビュー/パブリッシャー]を選択します。

    210108_1.png
  2. [レポートメソッドを開く]ダイアログ画面が開いたら、[現在開かれているレポートメソッド Untitled を使用する]を選択し、[OK]をクリックします。

    210108_2.png
  3. 画面の右側の空きスペースで右クリックし、[メソッドのプロパティ]を選択します。

    210108_3.png
  4. [レポートの種類]で、[サマリー(全て)]を選択し、[OK]をクリックします。

    210108_4.png
  5. 画面の左側で、[PDA/MS グループ]を展開し、[抽出プロット]を展開して、[254 nm 抽出グループ]をダブルクリックします。

    210108_5.png
  6. グループで右クリックして、[抽出プロットのプロパティ]を選択します。

    210108_6.png
  7. [クロマトグラム]タブで、1 行目を削除します。

    210108_7.png
  8. [スペクトル]タブで、下図に示されているように変更を加え、スペクトルの適切な抽出時間を入力します。

    210108_8.png
  9. [重ね書き]タブで、[データごとに別個の図]または[一枚の中に複数表示]を選択します。

    210108_9.png
  10. [凡例]タブで、[プロットタイトル]エントリーを削除します。

    210108_10.png
  11. [サンプル]を展開します。

    210108_11.png
  12. 「サンプル名」をダブルクリックします。

    210108_12.png
  13. これで、同じ保持時間で、2 つの異なる 3D PDA チャンネルからのスペクトルの重ね書きが得られました。

    210108_13.png

追加情報

最後の注記:今回のヒントについては、Pro または QuickStart インターフェースを使用できます。

id120428, chromatogram, EMP2LIC, EMP2OPT, EMP2SW, EMP3GC, EMP3LIC, EMP3OPT, EMP3SW, EMPGC, EMPGPC, EMPLIC, EMPOWER2, EMPOWER3, EMPSW, retention time, SUP, リテンションタイム

  • この記事は役に立ちましたか?