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対象サンプルを含むサンプルセットではなく、別のサンプルセットからのブランク試料を使用してシグナル対ノイズ比を計算する - Tip 275

Article number: 232412To English version

目的または目標

対象サンプルを含むサンプルセットではなく、別のサンプルセットからのブランク試料を使用してシグナル対ノイズ比を計算する。

環境

  • Empower
  • 今週の Empower Tip #275

手順

ステップ 1
[サンプルセット]タブで、作業するデータが含まれているサンプルセットを反転表示します。右クリックし、[指定のビューで表示]、[チャンネル]を選択します(図 1)。
Figure_1.png

ステップ 2
[チャンネル]タブでは、サンプルセット名が含まれているビューフィルターがすでに作成されています。1 つのサンプルセットのブランク試料、および他のサンプルセットの対象チャンネルを反転表示します。次に、解析専用のサンプルセットを作成します(図 2)。注:解析専用のサンプルセットの作成方法については、ヒント #237 を参照してください。
Figure_2.png

ステップ 3
解析メソッドで、[USP、EP、および JP s/n の計算]と[ピーク出現範囲に中心があるブランク注入のノイズを使用]が選択されていることを確認します(図 3)。
Figure_3.png
ステップ 4
データが解析されると、ブランク試料が表示されます(図 4)。
Figure_4.png

ステップ 5
サンプル中のピークの「USP のシグナル対ノイズ比 (s/n)」と「USP ノイズ」の両方が計算され、[ピーク]テーブルに表示できます(図 5)。
Figure_5.png

追加情報

これは、Pro または QuickStart インターフェースで実行できます。

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