対象サンプルを含むサンプルセットではなく、別のサンプルセットからのブランク試料を使用してシグナル対ノイズ比を計算する - Tip 275
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目的または目標
対象サンプルを含むサンプルセットではなく、別のサンプルセットからのブランク試料を使用してシグナル対ノイズ比を計算する。
環境
- Empower
- 今週の Empower Tip #275
手順
ステップ 1
[サンプルセット]タブで、作業するデータが含まれているサンプルセットを反転表示します。右クリックし、[指定のビューで表示]、[チャンネル]を選択します(図 1)。
ステップ 2
[チャンネル]タブでは、サンプルセット名が含まれているビューフィルターがすでに作成されています。1 つのサンプルセットのブランク試料、および他のサンプルセットの対象チャンネルを反転表示します。次に、解析専用のサンプルセットを作成します(図 2)。注:解析専用のサンプルセットの作成方法については、ヒント #237 を参照してください。
ステップ 3
解析メソッドで、[USP、EP、および JP s/n の計算]と[ピーク出現範囲に中心があるブランク注入のノイズを使用]が選択されていることを確認します(図 3)。
ステップ 4
データが解析されると、ブランク試料が表示されます(図 4)。
ステップ 5
サンプル中のピークの「USP のシグナル対ノイズ比 (s/n)」と「USP ノイズ」の両方が計算され、[ピーク]テーブルに表示できます(図 5)。
追加情報
これは、Pro または QuickStart インターフェースで実行できます。
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