濃度/溶液濃度の計算 - Tip 267
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目的または目標
濃度/溶液濃度の計算および検量線の式の種類のレビュー。
環境
- Empower
- 今週の Empower Tip #267
手順
[成分]タブの[解析メソッド]にある検量線にはさまざまな種類があります。それらは以下のとおりです。
- 一点検量線:原点通過直線およびレスポンスファクター
- 多点検量線行列演算:
- 多点検量線:直線、1/X の直線、両対数直線、二次曲線、三次曲線、四次曲線、五次曲線、累乗曲線
- 原点強制通過多点検量線:直線、二次曲線、三次曲線、四次曲線、五次曲線、レスポンスファクター
- 多点検量線:折れ線および三次スプライン
ステップ 1
原点通過直線は、式「y = Bx」で定義されます(図 1)。
ステップ 2
サンプル中の成分の濃度または溶液濃度は、式「x = y/B」によって計算されます(図 2)。
ステップ 3
検量線の例は下図で示されています(図 3)。
ステップ 4
レスポンスファクターは、式「RF = Y 値/X 値」で定義されます(図 4)。
ステップ 5
RF は検量線の傾きです。複数のポイントを使用する場合、個々のポイントの RF が決定され、平均 RF は検量線の傾きとして使用されます(図 5)。
追加情報
これは、Pro または QuickStart インターフェースで実行できます。
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