メインコンテンツへスキップ
Waters Japan

ベースラインノイズ:検出器ノイズの計算 - Tip 299

Article number: 245082To English version

目的または目標

検出器ノイズを計算する。

環境

  • Empower
  • 今週の Empower Tip #299

手順

ステップ 1
検出器ノイズの計算は、Empower の[解析メソッド]の[ノイズとドリフト]タブで有効になっています。平均検出器ノイズを計算する開始時間、停止時間、セグメント幅を指定します(図 1)。
Figure_1.png

ステップ 2
検出器ノイズの場合、最近似直線が作成され、各データポイントの残差が計算され、これらの残差が合計され、二乗されてから平均されます。平均値の平方根が、Empower が報告する結果の平方根平均ノイズです(図 2)。
Figure_2.png

ステップ 3
平均検出器ノイズは、検出器ノイズの計算のステップ 2 で説明した計算と同じですが、計算は各セグメントに対して独立して実行されます。次に、これらのセグメントの計算は平均され、最終的に報告される平均検出器ノイズが得られます(図 3)。
Figure_3.png

追加情報

これは、Pro または QuickStart インターフェースで実行できます。

  • この記事は役に立ちましたか?