標準試料の純度係数を入力する方法 - Tip 13
Article number: 50275To English version
目的または目標
分析標準試料を購入する際に、供給元は標準試料の純度が記載されている分析証明書を提供します。検量線が純度を反映するように、その純度係数を Empower に組み込む必要があります。
環境
- Empower
手順
- クイックスタートインターフェイスを使用する場合は、ナビゲーションバーの[プロジェクト参照]をクリックします。
- [サンプルセット]タブをクリックし、サンプルセットを右クリックして、[サンプルの変更]を選択します。
- [濃度]ツールをクリックします。
- [純度(バイアル)]タブをクリックします。
- 成分の純度または成分を入力します。許容範囲は 0.001% ~ 150.000% です。
- [成分の編集]で[OK]をクリックします。
- [サンプルの変更]で行ったすべての変更を保存して、終了します。
- [サンプルセット]を右クリックして、[解析]を選択します。適切なメソッドセットまたは解析メソッドを選択し、[OK]をクリックします。
- [結果セット]タブを選択し、新しい結果セットを右クリックして[レビュー]を選択します。
- ツールバーをクリックして、ポイントテーブルの X 値を観察します。アセトンの場合、標準試料 1 に入力された濃度は 937.500 でした。純度に 99.0 が入力されると、検量線に使用される濃度は 928.125 です。
- 分析後に[サンプルの変更]で純度を入力するか、またはデータ取り込みの前に、[サンプルの分析]領域で[成分]ツールをクリックして純度を入力してから、ステップ 4 ~ 6 に従います。
追加情報
id50275, 7890ヘッドスペース サンプルセット, calibration, EMP2LIC, EMP2OPT, EMP2SW, EMP3GC, EMP3LIC, EMP3OPT, EMP3SW, EMPGC, EMPGPC, EMPLIC, EMPOWER2, EMPOWER3, EMPSW, method set, review, sample set, SUP, キャリブレーション, 較正