Empower の結果オーディットビューアを使用する方法 - Tip 80
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目的または目標
Get Empowered! へようこそお戻りになりました。Empower CDS ソフトウェアに関する前回の Empower 今週のヒント記事で、読者の質問に答えて、2 つの未分離ピークの間のバレーの高さを計算する方法(ヒント#79)について学習しました。
今週は、「Empower の結果オーディットビューアを使用する方法」についての短いシリーズを始めます。
[結果セット]に関連するオーディットトレイル情報をレビューするとき、プロジェクトオーディットトレイル、解析メソッドオーディットトレイル、サンプルセットオーディットトレイルを含む複数の種類があります。結果オーディットビューアにより、結果セットに関連するオーディットトレイル情報を、個々のオーディットトレイル画面に 1 つずつ移動するのではなく、1 つの画面に表示できるため、レビューするのが簡単になります。このヒントでは、[結果オーディットビューア]の概要を説明します。
それでは始めましょう。
環境
- Empower
手順
- まず、[結果セット]を[レビュー]に持ち込み、[結果オーディットビューア]ツールをクリックします。

- [結果オーディットビューア]が開き、Dateフィールドの既定値が、現在の日付から 3 ヶ月前の日付になります。

- データが取り込まれた日付を入力し、[更新]をクリックして、取り込み日から現在までのデータの完全な履歴を表示します。

- [結果]テーブルには各結果に関する多くの情報が表示されます。右にスクロールすると、結果 ID、結果の生成に使用された解析メソッド、解析メソッド ID、検量線作成 ID などのフィールドが表示されます。

- [結果]テーブルで結果を強調表示すると、[結果の履歴]テーブルにその結果のオーディットトレイル情報が表示されます。例えば、サンプルセット取り込み後に、標準試料の成分値が追加されたことが分かります。

- [結果の履歴]テーブルの右にスクロールすると、[ソース]フィールドに、オーディットトレイルエントリーの由来が表示されます。
- [解析メソッド]タブをクリックし、このメソッドに 2 つのバージョンがあることを確認します。両方を反転表示すると、[メソッドの相違]テーブルに 2 つのバージョン間の相違が表示されます。

- 反転している結果は、解析メソッド ID 1215 のバージョン 2 を使用して生成されていることがわかります。

- [メソッドの相違]テーブルを見ると、これらのバージョン間の相違が赤色で強調表示されていることがわかります。例えば、バージョン 1 では[平均]が[なし]に設定され、バージョン 2 では[濃度]に設定されました。

簡単ですね!
追加情報
この手順は、クイックスタートまたはプロフェッショナルインターフェイスを使用して実行できます。
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