サンプルに 2 つの API がある場合不純物レスポンスを計算する方法 - Tip 76
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目的または目標
Get Empowered! へようこそお戻りになりました。Empower ソフトウェアに関する前回の Empower 今週のヒント記事で、読者の質問に答えて、ピークの保持時間がピークの UV スペクトル頂点の保持時間とわずかに異なる理由(ヒント#75)について学習しました。(ご自身の質問をする場合や、ご自身のヒントを提供する場合は、記事の一番下にあるリンクをご利用ください)。
今週のヒントでは、不純物の計算に関する質問にお答えします。
質問:サンプルに 2 つの API がある場合の、不純物レスポンスをどのようにして計算しますか?
素晴らしい質問です。
それでは詳しく見てみましょう。
環境
- Empower
手順
- このクロマトグラムでは、API A と API B の 2 つの API ピークが表示されています。API A と B に関連する不純物のピークもいくつかあります。目標は、主成分に対して[%面積]を計算することです。ここで、メインコンポーネントは API A または API B のいずれかです。

- [解析メソッド]の[成分]タブで、API として CCompRef1 を割り当てます。これは各不純物ピークに対応します。

- CCompRef1 ピークの面積を使用する簡単な公式で主成分に対して[%面積]を計算するカスタムピークフィールドを作成します。

- [解析メソッド]に戻り、[不純物]タブに移動して、[不純物レスポンス]をカスタムフィールドの名前に設定します。

- 不純物のピークに対して計算された不純物レスポンスを、適切な API を使用して、波形解析/定量します。

簡単ですね!
追加情報
この手順は、クイックスタートまたはプロフェッショナルインターフェイスを使用して実行できます。
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