サンプル中の[指定された不純物]および[未同定の不純物]をまとめ、主成分に対して定量する方法 - Tip 77
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目的または目標
Get Empowered! へようこそお戻りになりました。Empower ソフトウェアに関する前回の Empower 今週のヒント記事で、読者の質問に答えて、サンプルに 2 つの API がある場合不純物レスポンスを計算する方法(ヒント#76)について学習しました。(ご自身の質問をする場合や、ご自身のヒントを提供する場合は、記事の一番下にあるリンクをご利用ください)。
今週のヒントでは、不純物の計算に関するもう一つの質問にお答えします。
質問:サンプル中の[指定された不純物]および[未同定の不純物]をまとめ、主成分に対して定量する方法はありますか?
素晴らしい質問です。
それでは詳しく見てみましょう。
環境
- Empower
手順
- まず、[解析メソッド]を開いて[成分]タブを選択します。[成分の種類]フィールドで、対象のピークに[指定された不純物]または[未同定の不純物]のいずれかを選択します。

- [検量線レファレンス]フィールドで不純物に対する主成分を選択し、Empower ソフトウェアが不純物を主成分の検量線に対して定量するようにします。[相対レスポンス]フィールドを使用して、計算された濃度に係数を掛けます。既定値は 1 です。

- [不純物]タブで、[不純物レスポンス]を[濃度]に設定し、[主成分]を選択します。次に、2 つのユーザー指定の不純物グループを作成します - 1 つは未同定の不純物用で、もう 1 つは指定された不純物用です。グループの名前を入力して、ドロップダウンリストから[成分の種類]を選択します。

- サンプルを定量します。指定された不純物に対するトータルの不純物レスポンスと、未同定の不純物に対するトータルの不純物レスポンスが表示されます。

- [ピーク]テーブルの右にスクロールして、[解析メソッド]で設定されたしきい値を表示します。

簡単ですね!
追加情報
この手順は、クイックスタートまたはプロフェッショナルインターフェイスを使用して実行できます。
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