TargetLynx では、所定の化合物について、複数の MRM トランジションで検出されたピーク面積を合計できますか? - WKB101192
Article number: 101192To English version
環境
- MassLynx
- TargetLynx
- TargetLynx XS
回答
はい、所定の化合物について、複数の MRM トランジションで検出されたピーク面積を合計することができます。
追加情報
Target Ion Properties(ターゲットイオンのプロパティ)で、含める各ターゲットイオンについて、Use Trace In Response Calculation(レスポンス計算でトレースを使用する)ボックスを選択します。TargetLynx は、選択したすべてのトレースのピーク面積を合計します。個々のピーク面積は、Summary Bar(サマリーバー)(およびレポート)のそれぞれの列に表示されます。合計ピーク面積は Abs(絶対)に表示されます。
TargetLynx は、内部標準を使用する場合、検量線を生成する際に Response v Concentration(レスポンス対濃度)をプロットする場合、および濃度を計算する場合に、Abs. Response(絶対レスポンス)を使用して相対レスポンスを決定します。トレースが 1 つのみ使用されている場合、Peak Area(ピーク面積)と Absolute Response(絶対レスポンス)は同じ値です。
id101192, calibration, MLYNX, MLYNXV41, SUPMM, TARLYNX41, キャリブレーション, 較正