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MassLynxの波形解析の際のSmooth parametersはどのような設定ですか - WKB86518

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環境

  • MassLynx

回答

[Smooth Chromatogram](クロマトグラムのスムージング)ダイアログを開くには:

[Process](解析) > [Smooth](スムージング)をクリックします

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Smoothing Method(スムージングメソッド):どちらの方法でも、クロマトグラムに沿ってウィンドウをスライドさせ、ウィンドウ内のデータポイントを平均して、スムージングされたスペクトル内のポイントを生成します。平均法または Savitzky-Golay 法を選択します。(平均法は一般的に使用され、データポイントの強度を単純に平均し、通常クロマトグラフィーデータに使用されます)。一方、Savitzky-Golay 法は最小二乗法を使用してデータを多項式に当てはめて平均するため、ノイズは除去されますが、ピークの立ち上がりがへこんでいることがあります。これは通常、スペクトルデータに使用されます。

Smoothing Iterations(スムージングの繰り返し回数):スムージング処理を行う回数を設定してください。(スムージングパラメーターの設定値(数値)が大きすぎるとクロマトグラムに歪みが生じますのでご注意ください)。最大値は 100 です。

Smoothing Width(スムージング幅):スムージング範囲(前後のデータポイント数)を設定します。(スムージングパラメーターの設定値(数値)が大きすぎるとクロマトグラムに歪みが生じますのでご注意ください)。スキャンで、スムージングウィンドウの 50% 幅を指定します。このパラメーターは、マウスの右ボタンをクリックし、クロマトグラムのピークを横切るようにドラッグすることで、自動的に設定できます。最大値は 99 です。

追加情報

 

id86518, MLYNX, MLYNXV41, noise, SUPMM

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