NuGenesis LMS で文書のロックを解除する方法 - WKB2267
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目的または目標
文書をロックしなかったユーザーが、ロックされた文書を編集用に開くことを可能にする。
「編集に対してロック済み」とマークされた文書は、その文書の部門またはチームにアクセスできるすべてのユーザーが読み取り専用で開くことができます。通常、文書をロックしたユーザーだけが文書を開いて編集(読み取り-書き込み)できます。文書をロックしたユーザーを何んらかの理由で使用できなくなり、他のユーザーが編集できるように文書のロックを解除する必要がある場合は、以下の手順に従います。
環境
- NuGenesis 8 ELN SR1
- LMS FR1
- LMS SR2
手順
2 人のユーザーが LMS で、ロックされた文書のロックを解除できます。
- 文書がチームに割り当てられている場合、文書の著者および部門管理者またはチーム管理者。
- まず、文書が部門に割り当てられているか、部門とチームに割り当てられているかを識別します。この情報は、LMS のメインメニューの[ドキュメント検索]オプションで、または[マイワーク] > [ドキュメント]で文書を検索することで、検索できます。
- LMS の[管理]ページに移動し、[ユーザー管理]をクリックします。
- 右側の[部門]タブを選択します。
- リストで部門を見つけます。
- [管理者]列を探します。その部門の[管理者]列にリストされているユーザーは、文書のロックを解除できます。
- (文書がチームに属していない場合は該当しません) LMS の[管理]ページに移動し、[チーム]をクリックします。
- チームをリストで見つけます。チームの[管理者]列にリストされているユーザーは、文書のロックを解除できます。
- 該当する場合は、部門またはチームの管理者として LMS にログインします。
- 文書を開きます。
- 文書の状態に関するメッセージに、[OK]をクリックします。
- LMS ドキュメントエディターで、ドキュメントメニューをクリックし、[ロック]をクリックします。メニューの[ロック]オプションの横にあるチェックマークは、文書がロックされていることを意味し、メニューオプションをクリックするとロックが開きます。
- 変更を加えたら、LMS を閉じてログアウトして、変更を有効にします。
追加情報
NuGenesis LMS では、文書が部門とチームの両方に割り当てられている場合、チーム設定が部門設定を無効にします。たとえば、文書が部門 A とチーム B に割り当てられている場合、文書は部門 A ではなく、チーム B を介して割り当てる、署名ワークフロー設定と特権に従います。
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