NuGenesis データ管理によって報告されたエラー「Failed to open Source File. System Error 53 - The network path was not found」(ソースファイルを開くことができませんでした。システムエラー 53 - ネットワークパスが見つかりませんでした) - WKB23086
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症状
- NuGenesis SDMS データ管理により、アクティビティログファイルに以下のエラーが報告される:「<Path & File name> - File was not deleted.NGDM Error 30241 - Failed to open Source File. System Error 53 - The network path was not found.」(<パスおよびファイル名> - ファイルが削除されませんでした。NGDM エラー 30241 - ソースファイルを開くことができませんでした。システムエラー 53 - ネットワークパスが見つかりませんでした。)
環境
- NuGenesis 8 SDMS
原因
NuGenesis DMM モジュールは、ネットワーク上で利用できない装置 PC からファイルを削除しようとします。
解決策
装置 PC が一時的に使用できない(電源を切ったが、後でオンに戻す)のみなのか、恒久的に廃棄されるかを確認する必要があります。
- その後、装置 PC の電源を入れ、ネットワークを介して使用できるようになる場合は、このエラーを無視してください。DMM は、装置 PC 上のファイルにアクセスして検証できるようになるまで、これらのファイルの削除を試行します。
- 装置 PC が恒久的に廃止される場合は、そのパスを ObsoletePaths.txt に手動で追加します。このファイルは、NuGenesis ファイルキャプチャーサーバー(ドライブ:\Program Files (x86)\NuGenesis 8.0\RPC)にあるはずですが、既定では存在しません。ファイルが見つからない場合は、\RPC フォルダーに ObsoletePaths.txt という名前の新しいテキストファイルを作成し、ファイルパスをテキストファイルに貼り付けます。1 行に 1 つの異なるファイルパスを指定します。
追加情報
このエラーが発生した記録数が、[SCC Console](SCC コンソール)で設定された DMM バッチサイズを超えるリスクがあります。
この場合、NuGenesis DMM は、エラーの原因となっている PC がネットワークで使用できるようになるか、ObsolitePaths.txt に配置されるまで、装置データを削除しなくなります。
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