NuGenesis LMS Oracle スキーマアカウントを変更できますか？ - WKB3461

環境

• NuGenesis 9
• NuGenesis 8

回答

下のチャートで、変更可能なアカウントが特定されます。

• NGPROJMGR - NuGenesis アプリケーションをアプリケーションインターフェースによって管理する、SDMS アプリケーションアカウント。
• NGSDMS60 - SDMS スキーマ所有者。このアカウントは、ファイルデータおよび印刷データを含む SDMS アプリケーションデータおよびメタデータの保管に関連するすべてのデータベースオブジェクトを所有します。
• NGSYSUSER - SDMS スキーマ所有者。このアカウントは、アプリケーションのユーザー特権およびオーディットトレイルに関連するすべての SDMS データベースオブジェクトを所有します。
• NGPROXY - SDMS スキーマの「スーパーユーザー」アカウント。オブジェクト特権付与を介して SDMS インターフェースを使用して、要求されるすべてのデータベースアクティビティが実行されます。このアカウントはデータベースオブジェクトを所有しません。
• NGSTATICUSER - このアカウントの唯一の目的は、SDMS アプリケーションユーザーに代わって NGPROXY アカウントを呼び出すことです。NGSTATICUSER はデータベースオブジェクトを所有しません。
• ELNPROD - LMS スキーマ所有者。
• SPSV - LMS のスペクトル/構造検索モジュールのスキーマ所有者
• SLIM - NuGenesis Stability モジュールのスキーマ所有者

1. ユーザー変更コマンドを使用して NGPROXY のパスワードを変更することはできません。Waters 提供の保存手順を使用する必要があります。
2. このユーザーのパスワードは変更できません。このユーザーの唯一の目的は、NGPROXY を呼び出すことです。そのため、これによるセキュリティ上の問題はありません。
3. これらのアカウントには、Waters 作成のプロファイル SDMSPROFILE をパスワードの有効期限なしで使用します。
4. ELNPROD パスワードを変更するには、NuGenesis LMS アプリケーションモジュールを再設定する必要があります。
5. NGSDMS60 および NGSYSUSER アカウントは、セキュリティ目的のために、期限切れのパスワードでロックされた状態のままの必要があります。

追加情報

ELNPROD のパスワードを変更する場合は、新しいパスワードを使用するために、LMS サーバーと LMS Document Creator Service を設定する必要があります。

拡張要求 CRI-2051 は、ngstaticuser のパスワードを変更する可能性を要求するために提出されました。9.0.2 までの NuGenesis のすべてのバージョンでは、ngstaticuser パスワードが SDMS アプリケーションコードに埋め込まれているため、Oracle アカウントのパスワードを変更できません。