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NuGenesis 9 は LDAPS および HTTPS の TLS 1.x プロトコルの SHA-2 アルゴリズムをサポートしていますか? - WKB62012

Article number: 62012To English version

環境

  • NuGenesis 9 SDMS
  • NuGenesis 9 LMS

回答

簡単に答えば「はい」です。NuGenesis 9 は v1.2 までの SHA-2 および TLS をサポートします。

詳しくは以下を参照してください:

SHA-2 は、TLS 1.2 プロトコルのハッシュ関数として、またサーバー認証の証明書の暗号化アルゴリズムとしても使用できる、暗号化アルゴリズムです。

NuGenesis 9 は いくつかの領域で SHA-2/TLS 1.x を使用できます:

  • SDMS WebVision、LMS SampleShare:NuGenesis 9 は、WebVision および SampleShare Web アプリケーションへの接続で HTTPS をサポートします。ここでの制限要因は、Web サーバーの OS、IIS、クライアントの OS、Web ブラウザーによってサポートされるプロトコルです。Windows Server 2019、Server 2016、Server 2012、IIS、IE 11、および Windows 7+ はすべて TLS 1.2 をサポートするため、定義によればこれらは SHA-2 暗号化もサポートします。残念ながら、これらの Windows バージョンの Schannel は TLS 1.3 をサポートしていないため、NuGenesis Web アプリで TLS 1.3 を使用することはできません
  • NuGenesis LMS での LDAPS 認証:ここで TLS/SHA サポートのコントロール要因は、LMS サーバーに組み込まれている Java Runtime のバージョンです。NG9 では、LDAPS の通信は Java 環境で行われるため、LMS サーバーは LDAPS 認証の TLS 1.2/SHA-2 をサポートしており、LMS サーバーに組み込まれている JRE は TLS 1.2 および SHA-2 に対応しています。NuGenesis 9 LMS に付属する Java のバージョンは 1.8 更新 152 であり、TLS 1.3 は v1.8 更新 261 で導入されています
  • NuGenesis SDMS での LDAPS 認証:SDMS アプリケーション用の TLS および LDAP 通信を処理するライブラリーは、NuGenesis 9 の初期リリースから、SHA-2 および TLS 1.2 までをサポートします。これらのライブラリーは、TLS 1.3 をサポートしていません
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