NuGenesis SDMS にアーカイブした後、マイファイルが削除されない - WKB72360
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症状
NuGenesis SDMS にアーカイブされ、削除するように設定されたファイルが削除されない。
環境
- NuGenesis 9 SDMS
- NuGenesis 8 SDMS
- 削除プロトコルが設定された SDMS アーカイブテンプレートに、1 行以上のテンプレート行が設定されている。
原因
DM がデータを削除しない最も一般的な理由は、ファイルがアーカイブされたときに、DM モジュールが停止したか、削除プロトコルが SDMS アーカイブテンプレートで正しく設定されていなかったことです。
解決策
- データ管理モジュールが起動していることを確認します。
- NuGenesis サービス設定コンソール (SCC) にログインします
- データ管理モジュールのステータスを確認し、停止している場合はモジュールを起動します
- テンプレートで削除プロトコルを確認します。
- SDMS Administrator にログインします
- [Master List](マスターリスト)を開き、適切なプロジェクトを選択します
- プロジェクトのプロパティを開き、[Templates](テンプレート)タブをクリックします
- 適切なアーカイブテンプレートを選択し、[Edit](編集)をクリックします
- テンプレート内の有効な行を 1 行選択し、削除プロトコルをメモします
- 削除プロトコルは、データが削除の候補になる期間を定義します。システムは、プロトコル設定に基づいてデータの削除候補日付を設定します。データの変更日の後の特定の期間か、データのアーカイブ日付の後の期間のどちらかです。
- 一部のデータアダプターには、そのアダプターに固有の削除プロトコル基準があります。Empower データアダプターの場合、唯一のオプションは[プロジェクト変更後]です。ただし、そのオプションは他のアダプター(NuGenesis Generic や Adobe PDF など)に適用されません。
- 以下に例を示します。
- ファイルアーカイブ後の 2 年間(Empower または Chromeleon には適用されません)
- ファイル変更後の 3 ヶ月間(Empower または Chromeleon には適用されません)
- プロジェクト変更後の 4 日間(「プロジェクト変更」は Empower データアダプターにのみ適用)
- アーカイブエージェントは、データをアーカイブするときに、これらの設定を使用してデータの削除候補日付を計算します。
- 削除プロトコルに加えた変更は、SDMS 内の既存データにさかのぼって適用されることはありません。
- 削除プロトコルの設定が正しくない場合は、テンプレートを修正し、保存して、アーカイブエージェントを再起動します。データを SDMS に再度アーカイブします。データは、テンプレートで修正された削除プロトコルに従って削除候補になります。
追加情報
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