メインコンテンツまでスキップ
Waters Japan

サイエンスライブラリーをスプレッドシートから UNIFI にインポートする方法 - WKB90858

Article number: 90858To English version

目的または目標

カスタムサイエンスライブラリーを Microsoft Excel スプレッドシートから UNIFI にインポートする。

環境

  • UNIFI
  • waters_connect

注 :Tof スクリーニングライブラリー(Tof スクリーニング分析メソッドまたは 2D 定量 Tof メソッドの作成用)または四重極 MRM ライブラリー(低分子またはペプチド定量 MRM メソッドの作成用)のみを Excel スプレッドシートからインポートできます。ヘルプファイルの「ライブラリーのインポート」を参照してください。

手順

  • UNIFI は、Tof スクリーニングライブラリーまたは四重極 MRM ライブラリーに適切な形式の列を含むスプレッドシートをインポートできます。インポートが成功するためには、ライブラリー項目名と組成式のみが必要になりますが、以下の情報を最低限インポートすることを推奨します。
  • UNIFI は、糖鎖やアミノ酸などの他のライブラリーの種類、またはインタクトプロテインライブラリーのスプレッドシートからのインポートをサポートしていません。
ヘッダー 説明
項目名 ライブラリー項目の名前。
組成式 モル質量およびモノアイソトピック質量を計算する元となる化学組成式
構造 MOL ファイル形式の化学構造ファイルの名前。構造ファイルは、スプレッドシートファイルと同じディレクトリーにある必要があります。スプレッドシートファイルをインポートすると、ディレクトリー内のすべての *.mol ファイルもライブラリーに転送されます
  • 新しいライブラリーにインポートされた化合物が十分に特性解析されている場合は、検出の詳細(フラグメントの実測 CCS 値、実測ドリフト値、コーン電圧、m/z など)をライブラリー項目に含めることができます。
  • スプレッドシートは次のようにフォーマットし、ヘッダーを示されているとおりに入力する必要があります。ただし、[waters_connect > Administration > ヘルプ > スプレッドシートをライブラリーインポート用にフォーマットする]で確認すると、サイエンスライブライブラリーにインポートするためにスプレッドシートに追加できるすべての列のリストがあります

clipboard_eb958f22beec9a9e10f9f33014544483d.png

  • フォーマット済みのスプレッドシートをインポートするには、[管理]エリアの[サイエンスライブラリー]セクションで、[ライブラリー項目のインポート]タブを選択し、以下で説明するステップに従います。

Picture1.jpg

 

追加情報

この記事は UNIFI サイエンスライブラリーに関する一連の記事の一部であり(UNIFI でサイエンスライブラリーを構築および管理する方法 - WKB190999)、次のリンクにあります:高度な UNIFI:サイエンスライブラリーの構築と管理 (製品番号 715007127)。

 

id90858, amino acid, glycan, intact, isotope, library, Peptide, protein, SUPUNIFI, UNIFISVR, UNIFISW18, UNIFOPT, UNIFQLIC, UNIFSW17, UNIFSW18, UNIFSW19, UNIFWGLIC, UNIFWKLIC, アイソトープ, エクセル, グリカン, タンパク, 同位体