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Waters Japan

waters_connect PC 上の MassLynx Data Capture アプリケーションに、MassLynx 取り込み PC 上のフォルダーへのアクセス権を与える方法 - WKB223220

Article number: 223220To English version

目的または目標

MassLynx 取り込み PC でフォルダーを設定して、waters_connect 解析 PC 上の MassLynx Data Capture (MDC) アプリがそのフォルダーに保存された新しいデータをスキャンできるようにします。

注:UNIFI 1.9.13 を搭載した waters_connect および UNIFI 2.1.2 を搭載した waters_connect では、MDC は SYNAPT シリーズ装置または Cyclic IMS からのデータをサポートしていません。

環境

  • MassLynx取り込み
  • UNFI 1.9.13 以降のバージョンを搭載した waters_connect(データ解析)
  • MassLynx Data Capture アプリケーション
  • Windows 10

手順

  1. MassLynx 取り込み PC と waters_connect 解析 PC の両方をお客様のネットワークに接続します。
  2. MassLynx PC で:
    1. 検索バーに「CMD」と入力します。
    2. [コマンドプロンプト]を選択し、[管理者として実行]を選択します。
    3. コマンド画面で「ipconfig」と入力し、MassLynx PC の IPv4 アドレスをメモします(例:100.127.0.10)。
    4. CMD 画面を閉じます。
    5. Windows エクスプローラーで、MassLynx データを取り込むフォルダーを選択します(例:D:/MassLynx_Projects/My_Project.PRO)。
    6. フォルダーを右クリックし、結果のドロップダウンメニューから[プロパティ]を選択します。
    7. フォルダーのプロパティ画面の[共有]タブで、[共有]オプションをクリックします。
    8. [共有する相手を選んでください]で:
      1. [追加]の横にある下向き矢印をクリックします。
      2. ドロップダウンメニューで Everyone を選択します。
      3. [追加]をクリックします。
      4. [共有]を押します。
    9. フォルダーのプロパティ画面を閉じます。
    10. Windows 検索バーで、「共有の詳細設定」と入力してから、[共有の詳細設定の管理]を開きます。
    11. [共有の詳細設定の管理]で:
      1. [プライベート]の横にある下向き矢印をクリックします。
      2. [ネットワーク探索を有効にする]が選択されていることを確認します。
      3. [ドメイン]および[ゲストまたはパブリック]設定に対して、ステップ i と ii を繰り返します。
    12. [共有の詳細設定]を閉じます。
  3. waters_connect PC で:
    1. waters_connect Hub にログインして、MassLynx Data Capture アプリを開きます。
    2. Create(作成)を選択して、新しいルールを作成します。
    3. Rule Editor(ルールエディター)で、Browse(参照)を選択します。
    4. 既存のエージェント/クライアント PC をダブルクリックします。
    5. Add/Remove Network Drives(ネットワークドライブの追加と削除)を選択します。
    6. Create(作成)をクリックして、Map a Network Drive(ネットワークドライブをマップする)メニューを開きます。
      1. MassLynx PC 上のフォルダーへの共有ドライブリンクに、ドライブレターを選択して割り当てます。
      2. UNC path(UNC パス)フィールドに、2 つのバックスラッシュ、IP アドレス(ステップ 1c から)、もう 1 つのバックスラッシュ、および MassLynx がデータを取り込む PC 上のフォルダーの場所(例:\\100.127.0.10 \D:\MassLynx_Projects\My_Project.PRO)を入力します。
      3. Username(ユーザー名)に、MassLynx PC へのユーザーアクセス権があるドメインユーザー名を入力します(例:ACMEcorp\WECoyote)。
      4. Password(パスワード)に、ステップ 2g iii で入力したユーザーアカウントのパスワードを入力します。(ユーザーアカウントのパスワードが変更された場合、パスワードを再入力する必要があります。)
    7. MDC の Rule Editor(ルールエディター)で、スキャン頻度とインポートフォルダーのオプションを設定します。
    8. 新しいルールを保存して有効にします。

追加情報

 

id223220, MLYNX, MLYNXV41, SUPMM