ペプチドが分解されない (ACQUITY M-Class) - WKB10708
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症状
- ペプチドが、分解されないでカラムから脱離する
- 疎水性ペプチドが一緒に溶出する
- 親水性ペプチドが通常より遅れて溶出し、分解されない
環境
- ACQUITY UPLC M-Class
原因
- フローコントローラーを再度ゼロ調整する必要がある
- 「ループオフライン」パラメーターの設定が間違っている
解決策
- ポンプ A とポンプ B の両方に対して「オートゼロ流量トランスデューサー」手順を実行します。
- インレットメソッドの M-Class サンプルマネージャパラメーターの「ループオフライン」設定が 「無効」に設定されているか、ループからカラムへ完全にサンプルをロードするのに十分な時間があることを確認します。
追加情報
「オートゼロ流量トランスデューサー」手順を実行する前に、溶媒の逆流や手順の不適切な結果を防ぐために、ポンプが 50%A:50%B をしばらく送液していることを、確認します。
https://support.waters.com/KB_Inst/C...ow_transducers
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