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Waters Japan

2695 Separations Module ポンプ流量は正常なのに保持時間が変動する場合の対処方法 - wkb124495

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症状

  • 1mL/minで測定したとき、ピークは通常6分に出るが、今回は4.5分→4分とだんだんはやくなる
  • カラム手前でシリンジで液をとって流量確認→問題なし
  • 同じ種類のカラムを2本ためしても同じ傾向
  • 移動相を再度調製しても同じ傾向
  • 圧力は以前と同じ1300psiていど、Δpsiは13くらいで安定
  • 同じシステムがもう1台あり、そちらにカラム、サンプル、移動相を移動して測定すると問題なく6分にピーク溶出

環境

  • 2695 セパレーションモジュール
  • 2489 UV/Vis 検出器
  • プレミックス、アイソクラティック、移動相はAライン使用
  • B,C,Dラインには20%メタノール

原因

A以外のラインのGPVがあいていて、そこからほかのラインの液が混ざっている可能性

解決策

  1. A以外のラインをすべて移動相でプライムしてから分析し、保持時間が正常になるようであればGPVを交換

追加情報

id124495, 2690, 2690D, 2690DUPGD, 2690UP, 2695, 2695D, 2695DE, 2695DEB, 2695DUP, 2695E, 2695EB, 2695INERT, 2695UP, A-10SSM, ALLCOLCLR, ALLCOLHTR, ALLCOLHTRB, GPV, methanol, retention time, グラジエントプロポーショ ニングバルブ, リテンションタイム