SM-FTN シリンジリークテストが失敗する - WKB4005
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症状
- SM-FTN シリンジリークテストが失敗する
- キャリーオーバー
- 再現性不良
環境
- ACQUITY UPLC H-Class サンプルマネージャ FTN
- ACQUITY UPLC I-Class サンプルマネージャ FTN
原因
流路系ラインに気泡があり、シリンジに気泡が見られます。
解決策
- 洗浄溶媒とパージ溶媒を両方とも使用して SM-FTN をプライムします。洗浄溶媒を 60 秒以上、パージ溶媒を 10 回以上プライムします。
- パージ溶媒をプライムする際に、シリンジに気泡がないことを確認します。
- 気泡がある場合は、気泡がなくなるまで金属ピンを指で数回はじきます。
追加情報
サンプルシリンジのリークテストは、PM の直後に失敗することがあります。
リークにより流路系に空気がある場合には、フィッティング付きトランスデュサーをすべて締め付けます。リークを除去できない場合は、PEEK カッターで PEEK チューブの端を切り、締め付けます。
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