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ACQUITY UPLC の既定の温度警告範囲を変更する方法はありますか? - WKB69025

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環境

  • ACQUITY UPLC サンプルマネージャ
  • ACQUITY UPLC カラムヒーター

回答

はい、既定のパラメーター 5 ℃ は装置メソッドで変更できます。

追加情報

装置メソッドの警告範囲は +/- 5 ℃ から変更できます。最低温度は 1.0 ℃ です。


ACQUITY ヘルプメニューから:
温度限界(警告範囲)を指定する

温度の警告範囲により、カラムヒーターとサンプルマネージャの温度がこの範囲によって定義された限度内に収まるまで、分析が中断されます。警告範囲の使用を可能にするには、[警告範囲]ボックスを選択して、警告範囲の温度範囲を入力します。

注入開始時に温度がモニターされ、この温度が設定温度プラスまたはマイナス「警告範囲幅の半分」の範囲内に入っていることを確認します。温度が指定された範囲内に収まっている場合、注入が実行されます。温度が指定された範囲内に収まっていない場合、注入は実行されません。その代わり、「カラムの温度待ち」または「サンプルコンパートメントの温度待ち」のメッセージが表示されます。モニターした温度が、設定温度プラスまたはマイナス「警告範囲幅の半分」で定義される範囲に到達している場合のみ、注入が実行されます。

カラムヒーターおよびサンプルマネージャの温度警告範囲は、以下の例外を除いて同様に機能します:
• カラムヒーターの温度に関連する警告範囲では、温度はサンプル分析全体を通じて継続してモニターされ、設定温度プラスまたはマイナス「警告範囲幅の半分」で定義された範囲内にあることが確認されます。温度が変化してこの範囲外になると、データ取り込みが停止し、カラムヒーターは動作を停止し、「カラム温度範囲エラー」というメッセージが表示されます。

• サンプルマネージャの温度に関連する警告範囲では、システムは次の分析の開始時まで温度を再確認しません。
要件:警告範囲の温度設定は、[オフ]設定ではなく、数値にする必要があります。サンプル温度が[オフ]に設定されている場合、温度は[プロット]ページでモニターできます。

温度限界を指定するには:
1. サンプルマネージャを選択します。
2. [全般]タブで、カラム温度を指定します。
3. カラム温度設定に隣接するボックスを選択して、カラムの警告範囲の設定を指定します。
4. サンプル温度を指定します。
5. サンプル温度設定に隣接するボックスを選択して、サンプルの警告範囲の設定を指定します。
6. [保存]をクリックします。

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