注入後にピークが見られない - WKB75008
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症状
- 注入後にピークが見られない
- 直列のデュアル検出器でシグナルを収集したが、ピークが観察されない
- 注入後に注入バルブの背面から濁った液が出てくる
- RHEODYNE 7725i PERFORMANCE MAINTENANCE KIT [201000119] を再構築すると、背圧が予想より高くなる
- 注入バルブを再構築しても、削りくず/微粒子が観察される
環境
- 1515 アイソクラティック HPLC ポンプ
原因
インジェクターバルブの摩耗による問題です
解決策
- Rheodyne 注入バルブ、7725i、スペア [WAT055840] を交換します。
- バルブハンドルの 2 本の止めねじを緩めてから、ハンドルを取り外します。
- 取り付けプレートを 1515 ポンプに固定している 2 本のプラス拘束ねじを緩めます。
- 必要に応じてラベルを付け、注入バルブのチューブフィッティングを取り外します。
- 2 本のねじを外して、取り付けプレートからバルブを取り外します。
- 取り付けプレートで新しいバルブを取り付けます。
- 新しいサンプルループを新しい注入バルブに取り付けます。
- チューブフィッティングを新しい注入バルブの対応するポートに取り付けます。
- 2 本のプラス拘束ねじを使用して、取り付けプレートを 1515 ポンプに再度取り付けます。
- バルブハンドルをバルブに取り付け、2 本の止めねじを締め付けます。
追加情報
PM キットに付属するマニュアル (201000119) で、止めねじ用のサイズの六角レンチを見つけます。
id75008, 1515, RHEO, レオダイン