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Waters Japan

ACQUITY UPLC H-Class および I-Class システムの洗浄方法 - WKB82038

Article number: 82038To English version

目的または目標

ACQUITY UPLC H-Class および I-Class システムを洗浄する

環境

  • ACQUITY UPLC H-Class
  • ACQUITY UPLC H-Class Bio
  • ACQUITY UPLC H-Class PLUS
  • ACQUITY UPLC H-Class PLUS Bio
  • ACQUITY UPLC I-Class
  • ACQUITY UPLC I-Class PLUS

手順

  1. 洗浄溶媒を準備
  2. 洗浄溶媒をサンプルバイアルに用意
  3. カラムを外す
  4. 溶媒フィルタを外す
  5. 洗浄溶媒で、シール洗浄液以外のラインを全てプライム
  6. 洗浄用の装置メソッド作成
    A/B/C/D = 25/25/25/25 流量:0.2 mL/min
  7. 洗浄用のサンプルセット作成
    注入量:ニードル(拡張ループも含む)容量
    分析時間:0.1 分
    注入回数:50 ~ 100 回

追加情報

洗浄溶媒については、ふだん測定しているサンプルが溶けやすいものをご選択します。
もし思い当たる溶媒がない場合は、水/アセトニトリル/メタノール/イソプロパノールを 1:1:1:1 の液に、0.2% ギ酸を加えた液を用います。
アルカリ性溶液のほうが洗浄効果が高いと予想される場合は、0.2% ギ酸を 0.2% アンモニア水におきかえることも可能です。
いずれの場合も、洗浄後は洗浄溶媒を水に置き換えて上記洗浄操作を実施し、しっかりと水に置換します。
30 回の注入の終了後も、可能であれば洗浄液を流し続けていただいたほうが洗浄効果は高まります。
イメージとしては洗浄溶媒を 1L 作成し、それをすべて使用します。
時間短縮したい場合は、流速をあげて洗浄します。

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