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Waters Japan

ACQUITY UPLC ELS Detector 逆相系以外の溶媒を使用する場合の条件最適化の考え方 - WKB92821

Article number: 92821To English version

目的または目標

  • ELS検出器で逆相系以外の溶媒を使用する場合の条件最適化

環境

  • ACQUITY UPLC ELS Detector
  • 2420 エバポレイト光散乱検出器
  • 2424 エバポレイト光散乱検出器

手順

基本は沸点で考えます,まずは分析対象が移動相よりも沸点が高いかどうかを確認します。
ネブライザーは温度が高いほうが取り込み量が多くなるので,ドリフトチューブの温度も合わせて上げると感度が上がる場合があります。
ドリフトチューブ温度は移動相の揮発に関与するから,沸点が高い移動相だと少し上げたほうが良いです。
しかし、対象化合物の沸点が低ければ再現性がわるくなる恐れがあります。
ガス圧は液滴の大きさに関与するので,ドリフトチューブ温度と合わせて最適値を探します。
上記のようにいくつかのパラメータを変化させ、最適条件を検討します。

追加情報

逆相系条件の最適化方法については、以下の記事に記載があります。

ELS 検出器のメソッド開発のベストプラクティス - WKB24118

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