シール洗浄溶媒の間隔を調整する方法 - WKB96281
目的または目標
高塩濃度およびバッファーを使用する bioBSM PLUS アプリケーションでは、シール洗浄溶媒の間隔を 5.0 分(既定値)から 0.5 分に調整して、プランジャーおよびプランジャーシールに塩が蓄積するのを防ぎ、高圧シールの寿命が短くならないようにします。
重要:流量を大きくしたメソッドをダウンロードするまで、0.5 分間のシール洗浄送液は実行されません。
環境
- ACQUITY UPLC H-Class Bio
- ACQUITY UPLC H-Class PLUS Bio
- Empower 3
- UNIFI ワークステーション
手順
システムソフトウェアに応じて、シール洗浄溶媒の間隔を以下のように調整します。
Empower ベースのシステムの場合:
1. [ソルベントマネージャ]の装置メソッドで、[全般]タブを選択し、次に[シール洗浄時間]を 0.5 分に設定します。
2. より高速なシール洗浄のメソッドを選択し、[サンプルの分析]ページで、[セットアップ]を選択します。
UNIFI ベースのシステムの場合:
選択した分析メソッド > [装置] > [装置メソッドの設定] > [バイナリソルベントマネージャ] > [全般]ページに移動します。[全般設定]で、[シール洗浄を有効にする]を選択し、0.5 分の間隔を指定します。
MassLynx - Inlet Method > Inlet > Seal Wash Period(インレットメソッド > インレット > シール洗浄時間)。
追加情報
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