QTof での MSMS の四重極分解能を調整する方法 - WKB22264

目的または目標

分解能を減らし、親イオンまたは同位体のみが四重極を通過するようにする。

環境

• Q-Tof Premier
• QTof micro
• QTof 2
• QTof
• Q-Tof Ultima API
• Q-Tof Ultima Global
• SYNAPT HDMS
• SYNAPT G2
• SYNAPT G2-S
• SYNAPT G2-Si
• Vion IMS QTof
• Xevo QTof
• Xevo Tof
• Xevo G2 QTof
• Xevo G2 Tof
• Xevo G2-S
• Xevo G2-XS

手順

1. Xevo または SYNAPT コンポーネントで、MSMS モードに移動します。
2. LM Resolution を 4.7 または 4.9 から 14 または 15 に調整して、単一の同位体のみを通過させるようにします。

追加情報

MSMS パラメーター LM 分解能により、親イオン選択の質量範囲が決定されます。4K 四重極の場合、既定値は 3 m/z ウィンドウに対応する 4.7 に設定されています。これを 10 に設定すると、1 m/z のより狭いウィンドウが得られます。これにより、親イオンシグナルの強度が低下することがあります。