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Waters Japan

SFC Prep 15 の CO2 ガスボンベの温度による内部圧力変化 - WKB109859

Article number: 109859To English version

環境

  • SFC Prep 15
  • SFC Prep 30
  • SFC Prep 100
  • SFC Prep 150AP
  • Investigator SFC システム
  • MV-10
  • ACQUITY UPC2

 

回答

超臨界システムで使用する CO2 ボンベは満タン時で 6.0 Mpa 前後になります。

但し、この圧力はガスボンベの外気温(設置環境)の変化により、内部圧力が変化します。

 

液化二酸化炭素の場合:

外気温 ボンベ内圧力

-25 °C 1.582MPa(約229psi)

-20 °C 1.869MPa(約243psi)
-15 °C 2.190MPa(約317psi)
-10 °C 2.548MPa(約355psi)

-5 °C 2.945MPa(約428psi)
0 °C 3.383MPa(約490psi)
+5 °C 3.867MPa(約560psi)
+10 °C 4.399MPa(約638psi)
+15 °C 4.940MPa(約716psi)
+20 °C 5.625MPa(約815psi)
+25 °C 6.330MPa(約918psi)
+30 °C 7.107MPa(約1030psi)

 

通常、超臨界システムを設置する部屋では、約 25 ℃ 前後で室温を一定にしていると思います。

また、新品の CO2 ボンベは、部屋の室温で半日以上保管してから使用することが望ましいです。

 

追加情報

 

id109859, MSASFC, SFC100C3, SFC100MD, SFC15C3, SFEMV10