Empower で定量用の内部標準を使用して MS SIR または MRM チャンネルを解析する方法 - WKB194872

目的または目標

2D データチャンネル SIR または MRM を使用する Empower での LC-MS 分析のバリエーションを考慮するために、内部標準補正を使用して成分を定量する。

環境

• Empower 3

手順

1. Empower で対象の成分および内部標準（SIR または MRM チャンネル）の 2D データを取り込む。
2. 解析メソッドウィザードを使用して、クロスチャンネル解析メソッドを作成します。
   1. 対象の成分および内部標準の正しいチャンネル名を参照してください。
   2. 最初に対象の成分のパラメーターが設定されてから、内部標準の分析が続行されます。
   3. 作成した解析メソッドを保存します。
3. 取り込みに使用したメソッドセットを編集するか、解析用の新しいメソッドセットを作成します。
   1. 対象成分のデータチャンネルと作成されたクロスチャンネル解析メソッドを選択します。
      
      
   2. メソッドセットを保存します。
4. このメソッドセットでサンプルセットを解析して、内部標準補正後に対象成分の定量結果（ピークレスポンス、検量線、濃度）を取得します。

追加情報

Empower では、内部標準試料をどのように使用しますか？ - WKB3872